『いただきます』


今、小豆島では田植えの真っ最中です。


一滴の水にも天地のめぐみがこもっております。


一粒の米にも萬人の力が加わっております。



普段当たり前のように口に運ぶお米は、大地、水、風、太陽の光など、様々な天地の恵みによって実ります。

また、その稲もたくさんの人々の手で植えられ、管理され、収穫され、そして我々の食卓に並びます。
それはお米に限らず、野菜、果物も・・・

そして様々な動植物の命を頂戴して私たちは「生きています」。

いえ、「生かされています」。

食前のことば「いただきます」も、そういった動植物そして人々に感謝の気持ちを改めて思い直すことで、きっと食事も一層美味しく感じることでしょう。

「ありがたくいただきましょう。いただきます。」

佳鳳拝