子授け人形


毎年、小さな子供の人形を背負って九州より参拝されるお遍路さんがいます。
子授け人形といって、共にお遍路したお人形を祈願者の方へお授けされるそうです。

こうした習慣は、九州だけなのかな、と思ったら全国的にあるようで、小豆島でもありました。
小豆島八十八ヶ所の35番札所 林庵には、本堂の中に子授け人形がたくさんあります。
今はひょっとして置かれてないのかもしれませんが、人形を拝借して子供を授かった方が新たな人形と共にお返しされ、どんどん数が増えて人形だらけになっていました。

はじめ、小豆島を歩き遍路したとき、何も知らずに本堂に入り線香とロウソクを立て、正面を見ると、日本人形のリアルな瞳が一斉にこちらを覗いており、おったまげて腰を抜かしそうになりました。
理由がわからず水子供養なのかと思っておりましたが、後で子授けだと聞いて合点がいきました。

お参りされるお寺に幼い人形が置かれていたら、それはおそらく子授け人形かもしれません。

下の写真は、当時の林庵の様子です。


桜が満開です


小豆島中の桜が満開です。

小豆島の霊場は、3月末から4月上旬にかけての春休み期間が、1年で一番参拝者が多い時期になります。
例年、お参りのピーク頃の桜は5分咲き程で、「もうちょっとやな・・・」という残念そうな声がたくさん聞かれるものです。

しかし、今年は彼岸からポカポカ陽気が続いたためでしょう。満開の桜がお遍路さんを迎えています。
小豆島はまさに春真っ盛り。


お遍路さんが来た!

つい先日こんなことがありました。

お寺で働いているおばちゃんが「お遍路さんが来た!」と本堂に走って行きました。
しかし、本堂には一向に誰も参りません。

確かに橋の向こうに人影が、白いマイクロバスも止まっているのに・・・・・ん?よく見てみると何か違うような・・・