小豆島の西の玄関、土庄港を見渡す丘に大乗殿は、阿弥陀三尊を本尊として祀られている。先年、改築した際に、第六十三番蓮華庵の隣に移り、地元大木戸の人々の生活を見守っている。また、本尊は明治維新までは、八幡大菩薩の本地仏として祀られていた。
(朱鷺書房発刊の『小豆島八十八ヶ所』より抜粋)

お堂の左側が大乗殿。
名称 | 第62番 大乗殿(だいじょうでん ) |
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住所 | 〒761-4103 香川県小豆郡土庄町大木戸5708 ![]() |
納経所 | 第58番西光寺にて受付 |

第62番 大乗殿の麒麟
花弁は20から50枚。外側は紅紫色で内側の花弁の色は薄い。